保険業界に転職する前に自分に問うべき5つの質問
An asian businessman gets ready to relax after work
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もしもあなたが保険のセールスとして保険業界に転職しようと思っているなら、最後の決断を下す前に必ず次の5つの質問を自問して下さい。求人広告や採用担当者の甘言にすっかりその気になっていては、あなたは大切な人生を踏み誤るかもしれません。

誰しも転職にバラ色の将来を重ねることは当然のことです。営業経験があった方が多少は有利かもしれませんが、異業種からの転職であってもそれ自体を怖がることはありません。ただし保険で飯を食っていこうと思ったなら、不安や恐れなど今見ない様にしている転職の闇の部分を自分自身に問いかけ、あなた自身の偽らない答えをしっかりと受け止めてあげて下さい。

今よりお金と自分と家族の時間はなくなる覚悟を持てるか?

今よりも高い給料や、誰もが知っている有名企業としてほ保険会社や採用説明用のパンフレットの「自分のペースで仕事ができる」などの甘言を鵜呑みにしていませんか?まず給料ですが、額面が多少よくても、保険のセールスは会社員でありながら個人業主です。経費は自分持ちですので、交通費や通信費、交際費は自分持ちです。

お客様と会えるのは平日は夜遅くなります。個人客中心の営業スタイルでは平日は21時から22時まで仕事が残ります。またお客様が休みだから土日を指定してくる方も大勢いるので仕事とプライベートの境目がなくなります。会社は大手ですから建前は週休2日制です。でも週休2日なのは事務スタッフや正社員の営業社員だけ。保険のセールスのあなたはお客様と会わなくてはならないから休めません。もちろん休んでもいいです。誰も批判はしません。ノルマが達成できなければそっと去ればいいだけです。

己のプライドを捨てて保険屋さんとして扱われる覚悟を持てるか?

あなた自身これまで保険のセールスの方に寛容で、向こうのペースで時間を合わせてあげていましたか?大事な商談がブッキングしたときに、先約だからと保険のセールスの方との面談を優先しましたか?もし、これまであなたがそのように振る舞っていたとしても、保険のセールスになったあなたをそのように扱ってくれる人はほとんどいないでしょう。なぜならほとんどのお客様にとってあなたは「仕方なしにあって高い保険に入らなければならない保険屋さん」だからです。学生時代や前の会社の後輩も、あなたはお世話になった先輩ではなく、仕方なく会ってあげる保険のセールスなのです。いつまでも先輩風を吹かせていてはそっぽを向かれてしまうのです。

大切な友人を何人かなくす覚悟を持てるか?

入社すると早々に契約獲得のため学生時代の名簿を元に友人を見込客リストにする作業があります。卒業以来、何年も音信不通だったあなたが保険屋さんになって電話をしてくるのです。友人にしてみれば迷惑な話です。保険屋と名乗ったとたんに友人との距離ができて以後連絡が取れなくなる人が少なからず出てきます。中にはご丁寧にあなたより先に同級生に連絡をして「○○が保険のセールスになって電話してくるぞ」と宣伝してくれる人もいます。またもし迷惑とは思われなくても、これだけ保険のセールスの溢れている時代です。あなた以外の親しい友人や親族が保険のセールスをやっているから断られることも多いでしょう。あてにしていた大親友に断られるケースもあるのです。そんな風に断られ続けてもあなたのモチベーションは折れないでしょうか?

嫌いな人にも保険を売りに行くという覚悟を持てるか?

数字のプレッシャーはあなたの想像以上に強烈です。特に査定月が近づいていく時には緻密に数字を積み上げることはもちろん、見込んでいたお客様に断られたり、健康状態の審査で契約できなかったりするケースに備えてノルマ以上の見込み客を保有していなくてはなりません。そしてノルマが達成できなければ最後、あなたは職を失い「あいつは保険のセールスで失敗した」と無理して入ってくれた身内や友人の信用を失うのです。だから一度保険業界に転職したなら、ノルマをクリアし続けるしか道はないのです。そのためには、喧嘩して辞めた元の会社や妻や恋人の親戚・友人にまで足を運んで保険を売りに行くくらいの覚悟が必要なのです。

あなたの中に保険セールスで成功するという覚悟はあるか?

そもそもあなたが保険業界への転職を望んだ理由は何でしょうか?仕事の内容が気に入らない、上司とそりが合わない、顧客の対応に疲れた、休みが少ない、今の仕事よりも安定を手に入れたい。そんな理由で転職してきたなら残念ながらあなたは保険のセールスには向きません。身だしなみに無頓着だったり、スケジュール管理が雑だったり、目標管理が正確でない方も保険のセールスは向かないでしょう。保険のセールスで最も重要な気質は「お客様の役に立とうと願うこと」です。面倒くさくて、よくわからなくて、そのくせ毎月高い保険料を支払はなければならない保険というものを、お客様が選ぶお手伝いを率先して引き受けてお客様の役に立つことです。そしてたくさんの時間積極的に働き、一人でも多くの人に会うことです。

まとめ

私は決してあなたを脅かしてあなたの決断を揺さぶりたい訳ではありません。でも保険業界にセールスとして転職するというのはそのくらいのことなのです。これは今から20年前に保険セールスの業界に入って、数多の人物の浮沈を目にしてきつつ、現在もこの業界に身を置く先輩としてのアドバイスです。しっかりとした覚悟をもって、生涯この仕事で生きるという覚悟を持たずにフェードアウトしてしまっては、あなたは今後、恥ずかしくて同窓会にも行けませんよ。親戚にも会いづらくなりますよ。奥さんもお友達に合わせる顔がありませんよ。

最後に保険のセールスにおいて最も重要なことをお教えして記事を締めたいと思います。それはお客様に必ず「私から保険に入って下さい」とはっきりと伝えることです。保険のセールスはとかくお客様から「よし、あなたから保険に入ろう」という言葉を期待しがちですが、待っていてもそんな言葉は聞けません。あなたから必ず「私から保険に入って下さい」とお願いすることです。

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