第5部:生命保険契約後の実務
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第5部から第7部までは「契約の保全とアフターサービス」についての学習です。特にこの第5部は、内容的に決して難しくないのですが、読んでもらう量が多いのでしっかりと読み込んで契約の保存とアフターサービスの重要性をしっかり感覚としてつかんで下さい。

保全・アフターサービスの重要性

契約の継続と保証の提供

生命保険の加入目的は医療費・入院費や万一の場合の保障の確保にあります。そのような不測の事態に対してニーズに沿った経済的な補償提供することが生命保険の役割です。もし保険事故発生時に契約が失効していたり、実際の給付内容や補償額がお客様の意向に沿うものでなかったりした場合、せっかく加入した生命保険契約は役に立たないものになってしまいます。そうならないようにお客様の大切な財産である生命保険契約をしっかりフォローする必要があります。

そのためにはお客様の状況やニーズの変化踏まえた保障の見直しや契約の継続、そしていざ保険事故が発生した場合には迅速で正確な給付支払い手続きの対応が必要になります。よって契約後のアフターサービスは非常に重要です。

読んでなるほどの内容ですね。納得できればそれでOKです。正誤問題で『お客様の意向に沿って契約したのだからアフターフォローはする必要が無い』みたいなベタな出題がされます。

生活環境の変化(新しいニーズ)への対応

継続的にお客様をフォローし生活環境、ご家族構成に変化がないか情報収集が行うことが大切です。よき相談相手としてライフコンサルタントしての立場を確固たるものにしていきます。

建前としてはこのような形ですが、試験対策のためよりわかりやすく本音で語るならば、売ったら売りっぱなしにしていては次の保険が売れないので、お客様を定期的にフォローして保障の見直しによって新しい契約に切り替えていくと言う保険のセールスとして基本的な姿勢と言うことになります。この方が試験対策としてはわかりやすいですよね。
次に具体的な保障の見直しについて見ていきます。

①保障の見直しが必要な場合

契約は一旦解約すると元に戻すことができません。よってニーズの変化により現在ご加入の契約を見直す場合には『契約転換制度』、『定期保険特約等の中途付加』、『追加契約』等を活用すれば現在の契約を解約することなく保障の見直しをすることができます。

契約転換制度の活用

契約転換とは保障額の見直しと同時に保険の種類や期間、付加する特約等を総合的に変更することです。

契約転換を行う場合には次の点を契約時に説明することが必要です。

①契約転換により保障内容、保険金額、保険料等が全く新しく切り替わること
②具体的な補償内容等の変更点
③契約転換制度を利用する際の保険料は、転換時の契約年齢、保険料率より計算されること。

そのため保険種類によっては保険料率の引き上げになる場合があること

そのように場合によっては契約者に不利になる場合があるので、転換契約の募集に際しては以下の法令上の規定が設けられています。

募集にあたっては契約者に対し転換前後の契約に関する重要な事項を対比して記載した書面を交付し説明すること。上記の書面の交付に関して契約者から書面を受領した旨の確認(受領印等)を得ること。

試験では契約転換制度の注意点からしか出題されません。それも契約者に不利になることがあるからしっかり説明するという点がポイントのです。この事実だけしっかり覚えましょう。

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