これがスマホ老眼!?最近スマホが見えづらくなってきたので改善方法をいろいろ考えてみた。

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20代からインターネットの世界に身を置き、パソコン相手に目を酷使してきたせいか、40代に入った頃から急激に近くのものが見えづらくなってきました。

いわゆる老眼である。拍車をかけたのは30代後半から利用しはじめたスマートフォンの影響が大きいかもしれません。ともあれ私がこれほど早く老眼になったのは20年以上も目を酷使してきた影響だと思います。

老眼であるとは言いながら、今でも新聞や文庫本などをコントラストが明確な文字を見る分には、文字が多少小さくても見えづらいということは感じるわけではありません。

見えづらいと感じるのは、コントラストが明確でないもの、例えば黒い紙の上に書かれた緑色の文字の商品ラベルや、爪を切る時の指先、マイクロ USB コネクターの向き、それから小さな画面に色々な色が集まった地図アプリなどが、見づらいものの代表的ところです。

とはいえ今の私の仕事環境においてにおいてスマートフォンを欠かすことはできない。見えづらいながらも使い続けるしかないのである。それならばどのように使うことで快適に使用できるようになるのかいくつか方法を試してみました。

■ハズキルーペ

最近、コミカルな CM で何かと話題を注目を集めるハズキルーペですが、実際その技術力は非常に高いと言えます。元々近視で眼鏡を使っている私は眼鏡の上からかけれるタイプの使い勝手は思った以上です。

しかしこの商品は老眼鏡ではなくあくまでも拡大鏡なので、焦点距離の調整が課題と言えます。老眼鏡と拡大鏡の違いはここにあって、 老眼鏡は使用目的が決まっていてピントを合わせたい距離が決まってくる時には最適です。一方拡大鏡というのは一時的に拡大をしてみたい時、つまり虫メガネのような使い方なのです。

プラモデルや手芸などの手元の作業だけであれば十分に役に立ちますが、かけながら色々な作業をしようとすると、作業する距離によってはひとつの度数ではでは間に合わなくなってしまいます。またいかなる場所にも持ち歩かなくてはならないということがなかなか不便ということは実際に使ってみると分かります。

■老眼鏡

老眼鏡と言うと、メガネをかけ変えて手元だけを見る老眼鏡だけの機能を持つ者と、比較的利用者が多い遠近両用メガネ、オフィスなどの近場での利用を想定した中近両用メガネ があります。実際私も普段は遠近両用メガネで車の運転までこなし、仕事場ではパソコンの手元操作と無理しないを見渡す程度の近眼を補正する中近両用メガネを愛用しています。

使用割合としては遠近両用が8割、中近両用はオフィス内でのみの使用などで2割といったところでしょうか。遠近両用・中近両用とも老眼部分(手元の見え方)についてはどちらも同じです。

中近両用は数メートル先まで見えれば十分なオフィスにおいては、重宝なものですが、用途を細分化しているためにいくつもメガネを持ち歩かなきゃならないというのはやはりとてもストレスです。老眼が気になるけどどのメガネを買ったらいいのだろうか?と悩まれている方は、 まずは広い部分をカバーできる遠近両用から考えるといいでしょう。

■スマートフォンのサイズアップ

実は今回解決策として用いたのは、スマートフォンのサイズアップでした。これまで使っていた iPhone 7から iPhone X へのサイズアップです。これにより画面サイズは4.7インチから5.8 インチに変わりました。

わずか1.1インチのサイズアップですが、これにより画面が見えづらいといったストレスはかなり軽減されました。それならば、さらに大きなサイズのスマートフォンの方が便利なのでは?と思われる方もいると思います。老眼での使い勝手だけ考えればその通りだと思います。 しかし、それでは携帯性が損なわれてしまいます。

女性と違って男性は、ビジネスシーンではともかくとして、プライベートではあまり手荷物を持たない傾向にあります。私も今まで携帯の所定の位置は、ジャケットを着ていれば胸の内ポケット、ジャケットを着ていない時はズボンのお尻のポケットというのが定位置でした。

実はすでにiPhone xの大きさには戸惑っていて、お尻のポケットには入れなくなりました。 そうなるとオフィスを出てちょっと買い物という時には、財布と同様に手に持って歩くことになり、 今は若干の扱いづらさを感じているところです。

とはいえ、見えづらさのストレスは大きく解消されました。今後はしばらく使う端末ですので、 iPhone xの使い勝手の良さを追求していきたいと思います。

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