【保存版】家族に内緒で銀行の預金通帳の入出金明細履歴をリセット(削除)する方法
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理由は人それぞれに異なると思いますが、誰かに見られたくない預金通帳の入出金履歴をリセットしたいと考えたことはないですか?つまり自分に都合の悪い通帳の明細を、記帳した時の履歴から削除してしまいたいということです。

預金通帳は通常、満行(まんぎょう)になって書き込むところがなくなるとATMで自動的に新しい通帳に切り替わったり、通帳が一杯になったので窓口にお越し下さいとアナウンスされて、新しい通帳に切替えてもらえます。

これを通帳繰越(つうちょうくりこし)といいます。

この通帳繰越を、まだ通帳の未記入部分があっても、自分の都合のいいタイミングで行うことができれば、新しい通帳には最終残高だけが載って過去の明細が乗らない状態を作れるので過去の取引履歴が誰かに見られると言うことはありません。果たしてそんなことができるのでしょうか?



実は私は過去に2回、満行前(未記載部分が多く残った通帳)の繰越をしてもらったことがあります。

一度目は、結婚した時。結婚を機にすべて精算していたとはいえ、過去の浪費や借金の引き落としを見せて心配させたくなかったので給与振込口座の通帳を妻に渡す際に、銀行の窓口で満行前の繰越しをお願いしました。

二度目はフリーランスとして自宅で起業した時。手続きが面倒だったので、サラリーマン時代から家賃や公共料金の引き落としに使っていた通帳をそのまま個人事業用に使おうと考えたものの、税務を知人の税理士さんにお願いしたため、事業に無関係の過去の明細は見せたくないと思い銀行の窓口に行って満行前に繰越しました。

しかし、二度目の手続きから若干時間も経ってしまったので、これらの方法が2017年10月の時点でも有効か、3大メガバンクで調べてみました。

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結論!ズバリできます!しかも驚くほど簡単に!

3大メガバンクのうち三菱UFJ銀行は、窓口に通帳持参できれば満行前の繰越をすること自体問題はなく手数料もかからないとのこと。ただし通帳の紛失の場合は1,080円の再発行手数料が掛かるそうです。

次に三井住友銀行は窓口に通帳を持参しようがしまいが手数料が一律1,080円。「じゃあ持って行かなくてもいいのか」というのは早計で通帳を持参しないと、身分証明書の提示や再発行手続きが必要になるので持参した方が手続きが簡単ということです。窓口では「手数料を払うので通帳を満行前で繰越して下さい」と言えばOKとのことでした。

最後にみずほ銀行ですが、通帳の汚損や磁気の不具合以外の顧客都合の満行前繰越は原則として1,080円の再発行手数料が掛かるそうです。ただし、繰越しの理由に合理性があって、頻繁に満行前の繰越をしているわけでなければ、現場の裁量によって手数料負担はいただかない場合があるとのことです。

ちなみに私が住む札幌市のふたつの地方銀行である北海道銀行と北洋銀行では、窓口に通帳を持参すれば満行前繰越しは何の問題もなく行っていただけるそうです。

なお、いずれの銀行でも、口座開設店舗以外でも手続きは可能です。

満行前の繰越しは必ず理由を聞かれます。その際には私の二度目の理由をおすすめします。「副業用の銀行口座として使うので、税務担当の税理士さんに過去の個人的な支出の明細を見せないようにしたい」とすれば、何の問題もありません。



また意図的に汚すのは個人的には気が引けますが、「コーヒーをこぼして汚したのでこれを機会に最終残高だけで繰り越したい」というのも十分な理由です。

絶対に言ってはいけないのが「親族に貸す」という理由です。実際、暦年贈与を受けるための口座として親兄弟に入金用に通帳を預けるケースはあるかも知れませんが、本来それは違法です。振込詐欺などの特殊詐欺対策などから銀行もこの様なことにお目こぼしはありません。十分に気をつけて下さい。

注意点と全体のまとめ

最後に注意点を2つ。ひとつは窓口で手続きする直前に未記帳分はしっかりと記帳しておくこと。未記帳が残っていたらせっかく繰越たつもりが未記帳明細が表示される場合があります。

ふたつ目は、あくまで新規口座ではないので、通帳の先頭行には【繰越】と表示されます。つまり通帳の履歴を完全に消すことができるわけではなく、繰越しによって新しい通帳に記載されていない明細があることはわかってしまうと言うことです。

以上、銀行の預金通帳の入出金履歴をリセットする方法=満行前繰越の説明でした。

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